実業家のひろゆきさんが群馬県の観光について提言した。県庁内のスタジオ「ツルノス」で19日、映像ディレクターの高橋弘樹さんと一緒にライブ動画を収録し、県民の質問に応じる中で、「旅館で魚を出すな」「劣化版東京」などと、厳しくも愛のある言葉で表現した。群馬にしかできない「食」をテーマとした集客の具体的なアイデアも出した。

群馬の観光についてダメ出しするひろゆきさん(中央、群馬県公式YouTubeのtsulunos × ReHacQ スペシャルコラボ「ひろゆきに生質問!」より)

「人がいない」は魅力

 高橋弘樹 群馬県の渋川より奥、みなかみ、猿ケ京、宝川温泉と法師温泉と行ってきました。この辺りを私は「奥群馬」と呼んでいるんですが、ひろゆきさん、旅はどうでしたか。

 ひろゆき 人が少ないとこに行くと割と楽しいですよね。どこ行っても人がいない。東京とか都会に住んでると、人がごちゃごちゃしてるところにずっと行くじゃないですか。草津も人がごちゃごちゃしてるから、温泉旅館とか行ったりできないじゃないですか。やっぱ、奥群馬の方に行くと、いつも大体空いている。築150年の温泉旅館とか、割と見栄えもするから、インスタに上げたがる人がわちゃわちゃいるかと思いきや、交通の便がめっちゃ悪いから、ほとんどいない。で、のんびりできるみたいな。

 高橋 結構、いいですよね。昨日泊まったところとか、貸し切りでしたからね。小学校に泊まれるところがあるんですけど(編注・みなかみ町の猿ケ京小学校跡地)。

 ひろゆき 元々、小学校だったのが廃校になって、泊まりたいのであれば、貸し切りでどうぞっていうので、小学校1棟丸々貸し切りに。どうかしてますよね。夏だとプールもできるっていう。

 高橋 で、昨日はキャンプファイアーやって。

 ひろゆき 普通、キャンプファイヤーって丸太に火をつけるんですけど、まきを組んで、灯油ぶっかけてるんで、火力がひどいんですよね。「あったかい」とかじゃなくて、「やべえ火事になるわ」みたいな。

 高橋 魔法みたいな燃え方しましたもんね。人いないし、星がきれいだったし。よかったですよね。

 ひろゆき 普通の旅がしたいのであれば、草津とか全然いいと思うんですけど、人がいないところで、他の人がやってない旅をしたいのであれば、面白いと。
 お店も人気店はそれなりにいいもの出しますよね。おいしかったですね。食材が割と良いものが多いので、舌が肥えている人がそれなりにいるっていう感じはしましたけどね。